静岡県スポーツ協会とは
公益財団法人静岡県スポーツ協会は、スポ-ツを振興し、県民の体力向上・健康の増進を図り、スポ-ツ精神を養うことを目的とした公益法人の団体です。 当協会は、県民スポ-ツ振興の中核として各団体間の連携を図りながら、競技力向上、生涯スポーツの推進、スポ-ツ指導者育成、スポ-ツ少年団育成事業などを推進しています。令和6年度活動方針並びに重点目標
本協会は、静岡県における県民スポーツの統括団体としてスポーツを推進し、すべての県民が生涯にわたりスポーツに関わり、スポーツの力により「明るい県民生活の確立と伸び行く郷土の建設」、「スポーツの聖地づくり」の実現を目指している。 この目的を遂行するため、組織の充実と透明化、体質の強化を図ることはもちろん、新たな生活スタイルを実践しながら、県をはじめ加盟団体・関係機関と連携・協力し、県民の活力と健康づくりの実現に向け努力する。また、安定的に事業推進が図れるよう、資産の適正な運用・管理に努めながら組織運営に取り組む。 競技スポーツ分野においては、国民スポーツ大会をはじめとした各種競技大会で活躍する選手を輩出して行くために各競技団体との連携をさらに深め、選手の確保や強化策、指導者の養成を中心に躍進を図る。 生涯スポーツ分野においては、市町体育・スポーツ協会を主体に、県民一人ひとりの生活の中にスポーツの浸透を図ることに加え、学校部活動の地域への移行による指導者・施設の確保や運営方法など様々な問題点を徐々に克服し、子供たちが生き生きとスポーツ活動に励むことができる環境づくりを行う。そのために「スポーツ人材バンク」を活用し、地域スポーツの振興を図り、スポーツ指導者組織を充実、発展させていく。 さらに、これらの活動拠点となるスポーツ施設の一指定管理者としても、安全で充実した管理運営を実践し、積極的な利活用の促進を図る。<重点目標>
- 国民スポーツ大会における天皇杯一桁順位
- スポーツ指導者組織の充実と指導者の養成
- 静岡県武道館・静岡県立水泳場の運営管理の充実
- 草薙総合運動場指定管理者獲得に向けた組織の充実
<重点事業>
- 企業と行政が一体となったスポーツ振興策の検討、実施
- ジュニアスポーツクラブの構築と活性化によるジュニア選手の発掘と育成
- しずおかスポーツフェスティバルの充実
- 「スポーツ人材バンク」の活用促進
- スポーツ指導者の育成とスキルアップ促進
- 静岡県武道館および静岡県立水泳場の指定管理施設の有効活用促進
- 2年後の草薙総合運動場の指定管理再獲得に向けた準備
沿革
創立~1990年代
- 昭和3年1928年10月24日
- 「静岡県体育協会」創立(学校団体73、教育会17、青年団17)
- 10月24日
- 会長に足立 達夫氏就任(第1代)
- 昭和4年1929年4月25日
- 静岡県体育協会機関誌「静岡県スポ-ツ」発刊
- 4月27日
- 静岡県体育協会創立記念 下田-浜松(17区間)駅伝競走実施
- 7月
- 会長 浜田 寿一氏就任(第2代)
- 昭和5年1930年5月29日
- 天皇陛下本県行幸。静岡中プールにて水上競技と野球試合を天覧。マスゲームも天覧
- 7月15日
- 静岡電鉄草薙野球状落成(7月20日開場式)
- 昭和6年1931年12月
- 会長 渡 正監氏就任(第3代)
- 昭和7年1932年5月15日
- 静岡県体育協会「運動年鑑」発刊
- 6月
- 会長 広田増太郎氏就任(第4代)
- 昭和8年1933年1月
- 会長 三浦 真彦氏就任(第5代)
- 昭和9年1934年4月
- 会長 星子 政雄氏就任(第6代)
- 11月
- 会長 刀弥 有秋氏就任(第7代)
- 7月1日
- 「静岡県体育協会運動医事相談所規定」を制定実施
- 11月20日
- 米大リーグ選抜チームと全日本チームが草薙野球場で対戦
- 昭和13年1938年1月
- 会長 高野 長春氏就任(第8代)
- 昭和15年1940年1月
- 会長 伊能 芳雄氏就任(第9代)
- 昭和16年1941年4月19日
- 紀元2600年記念事業草薙運動場竣工記念式、祝賀総合体育大会開催
- 3月
- 会長 中村 良三氏就任(第10代)
- 昭和17年1942年6月
- 会長 渡辺 信男氏就任(第11代)
- 昭和18年1943年3月
- 会長 藤岡 長敏氏就任(第12代)
- 7月
- 会長 今松 治郎氏就任(第13代)
- 3月22日
- 「静岡県学徒体育振興会」と「静岡県体育会」に分離
- 昭和20年1945年4月
- 会長 菊地 盛登氏就任(第14代)
- 昭和20年1945年9月
- 会長 堀田 健男氏就任(第15代)
- 昭和21年1946年1月
- 会長 小林 武治氏就任(第16代)
- 4月
- 会長 戸塚 晶博氏就任(第17代)
- 3月
- 静岡スポ-ツマンクラブ結成
- 4月27日
- 静岡県体育協会再発足
- 昭和22年1947年6月28日
- 第1回静岡県スポ-ツ祭開催
- 昭和24年1949年4月
- 会長 五島 秀次氏就任(第18代)
- 昭和25年1950年4月
- 会長 川井 健太郎氏就任(第19代)
- 昭和27年1952年4月
- 会長 斉藤 了英氏就任(第20代)
- 昭和28年1953年11月6日
- 第12回国民体育大会を昭和32年静岡県で開催する方針決定
- 昭和29年1954年1月22日
- 第12回国民体育大会準備委員会を結成
- 4月1日
- 第12回国民体育大会準備委員会事務局を設置
- 昭和31年1956年1月27日
- 国体の地方持ち回り開催を閣議で中止決定。静岡国体の中止
- 9月7日
- 静岡国体開催を閣議で決定
- 10月22日
- 県営草薙総合運動場陸上競技上竣工
- 昭和32年1957年9月22日
- 第12回国民体育大会夏季大会開催(浜松市、伊東市)
- 10月26日
- 第12回国民体育大会秋季大会開催(静岡市ほか15市57会場)
- 昭和33年1958年4月
- 会長 根岸 正一氏就任(第21代)
- 昭和35年1960年4月
- 会長 佐野 嘉吉氏就任(第22代)
- 3月13日
- 静岡県体育協会体育章贈与規定施行
- 5月15日
- 第1回体育章贈与式を挙行
- 12月25日
- 静岡県体育協会「静岡体協」を発行
- 昭和38年1963年7月25日
- 第1回全国スポーツ少年団大会を御殿場国立中央青年の家で開催
- 11月18日
- 静岡県体育協会創立35周年記念式典を挙行。静岡県体育史を発刊
- 昭和39年1964年4月1日
- 静岡県体育協会に静岡県スポ-ツ少年団本部を設置
- 昭和39年1964年4月1日
- 静岡県体育協会に静岡県スポ-ツ少年団本部を設置
- 昭和41年1966年5月7日
- 静岡県草薙総合運動場体育館竣工
- 昭和43年1968年5月15日
- 静岡県青少年センタ-竣工(昭和55年4月にスポーツ研修センターと改称)
- 12月1日
- 静岡県体育協会創立40周年記念式典を挙行。
- 昭和44年1969年3月
- 体協時報(創立40周年記念号)発行
- 10月1日
- 公益法人として「財団法人 静岡県体育協会」となる。寄付行為施行
- 10月10日
- (公財)静岡県体育協会創立90周年記念誌「静岡県体育史」(2008~2017)発行
- 昭和45年1970年3月8日
- 静岡県スポーツトレーナー連絡協議会発足
- 7月11日
- 静岡県草薙総合運動場水泳場竣工
- 12月20日
- 焼津市石津浜に静岡県体育協会直営のスポーツ広場完成、開場式を実施
- 昭和46年1971年4月1日
- 財団法人スポ-ツ安全協会静岡県支部発足
- 8月26日
- 第1回中学生スポーツ教室を静岡市で開催
- 12月4日
- 第1回スポーツ指導員講習会を静岡市で開催
- 昭和48年1973年3月
- (財)静岡県体育協会「体育振興基金」造成に着手
- 7月20日
- 静岡県草薙総合運動場野球場竣工・野球場売店営業開始
- 10月26日
- (財)静岡県体育協会創立45周年記念式典を挙行
- 昭和49年1974年11月30日
- 第1回静岡県スポーツトレーナー講習会を静岡市で開催
- 昭和51年1976年8月
- 静岡県草薙総合運動場にビームライフル射場設置
- 8月
- 焼津石津浜にアーチェリー場落成
- 9月1日
- 静岡県総合運動場スポーツ教室協会発足
- 昭和52年1977年4月1日
- (財)静岡県体育協会にスポーツ科学委員会設置
- 昭和53年1978年2月25日
- 第1回スポーツ科学講座を静岡市で開催
- 3月31日
- 静岡県草薙総合運動場庭球場竣工
- 5月31日
- 静岡県草薙総合運動場陸上競技場全天候型に改修
- 10月31日
- (財)静岡県体育協会創立50周年記念式典を挙行
- 昭和57年1982年10月31日
- 静岡県草薙総合運動場陸上競技場にて第36回静岡県スポーツ祭総合開会式が静岡国体25周年記念事業と会わせて実施
- 昭和58年1983年10月31日
- (財)静岡県体育協会創立55周年記念式典を挙行
- 昭和62年1987年1月17日
- 静岡県スポーツ祭創設40周年記念誌発刊
- 昭和63年1988年11月23日
- (財)静岡県体育協会創立60周年記念式典挙行
- (財)静岡県体育協会創立60周年記念事業「国体静岡県選手団誌」発刊
- 平成元年1989年5月14日
- 静岡県草薙総合運動場屋内水泳場竣工
- 6月20日
- 静岡県スポーツ指導者連絡協議会設置
- 平成2年1990年8月24日
- 静岡県立水泳場竣工
- 8月30日
- 静岡県草薙総合運動場陸上競技場竣工。夜間照明施設設置
- 国体選手健康管理事業として「健康診断」を義務付け
- 平成3年1991年8月1日
- 平成3年度全国高等学校総合体育大会を県下15市9町65会場で前26競技を実施
- 9月18日
- 静岡県スポーツドクター協議会発足
- 平成4年1992年10月10日
- 写真集「静岡県体育・スポ-ツ史」発刊
- 国体への県養成トレーナー派遣事業開始
- 平成5年1993年4月
- 会長 斉藤 斗志二氏就任(第23代)
- 6月20日
- 草薙陸上競技場にてオリンピックデーランを開催
- 国体夏季・冬季大会ユニホーム改める
- 平成6年1994年6月19日
- 草薙陸上競技場にてオリンピックデーランを開催
- 平成7年1995年6月18日
- 草薙陸上競技場にてオリンピックデーランを開催
- 平成10年1998年12月
- (財)静岡県体育協会創立70周年記念式典挙行
- (財)静岡県体育協会創立70周年記念誌「静岡県体育史」(1988-1997)発刊
2000年代
- 平成12年2000年
- 第58回国民体育大会「NEW!!わかふじ国体」開催決定
- 平成13年2001年4月1日
- 事務局が県庁西館から県庁本館へ移動
- 平成14年2002年2月
- 静岡県武道館竣工
- 4月
- 静岡県武道館管理委託運営
- 平成15年2003年9月13日
- 第58回国民体育大会「NEW!!わかふじ国体」夏季大会開催
- 10月25日
- 第58回国民体育大会「NEW!!わかふじ国体」秋季大会開催
- 平成16年2004年1月9日
- 第58回国民体育大会開催記念写真集「輝く栄光と感動の奇跡2003」発刊
- 平成17年2005年4月1日
- 指定管理者制度により静岡県武道館及び静岡県立水泳場の指定を受ける
- 4月1日
- 事務局が県庁本館から中央ビルへ移動(派遣職員引き上げ)
- 平成18年2006年3月27日
- 静岡県体育協会会館竣工式を挙行
- 4月1日
- 事務局が中央ビルから体協会館へ移動
- 4月1日
- 指定管理者制度により静岡県草薙総合運動場を受託
- 11月23日
- 第1回Shizuokaスーパーキッズ大会実施
- 平成19年2007年3月
- 静岡県民スポーツ祭閉幕
- 4月1日
- 第1回しずおかスポーツフェスティバル開催
- 平成20年2008年4月1日
- 指定管理者制度により静岡県武道館及び静岡県立水泳場の2期目の指定を受ける
- 11月9日
- (財)静岡県体育協会創立80周年記念式典挙行
- 11月9日
- (財)静岡県体育協会創立80周年記念誌「静岡県体育史」(1998~2007)発行
- 平成21年2009年9月16日
- 日本スポーツマスターズ2009富士山静岡大会開催
2010年代
- 平成23年2011年4月1日
- 指定管理者制度により静岡県草薙総合運動場2期目の指定を受ける
- 平成24年2012年4月1日
- 公益法人制度改革により「財団法人」から「公益財団法人」に改称
- 4月1日
- 定款施行
- 平成25年2013年4月1日
- 指定管理者制度により静岡県武道館及び静岡県立水泳場の3期目の指定を受ける
- 平成28年2016年4月1日
- 会長 川勝 平太氏就任(第24代)
- 平成30年2018年4月1日
- 指定管理者制度により静岡県武道館及び静岡県立水泳場の4期目の指定を受ける
- 3月
- (公財)静岡県体育協会創立90周年記念誌「静岡県体育史」(2008~2017)発行
2020年代
- 令和2年2020年4月1日
- 「公益財団法人静岡県体育協会」から「公益財団法人静岡県スポーツ協会」に名称変更
- 令和6年2024年6月21日
- 会長 中谷 多加二氏就任(第25代)
歴代会長
公益財団法人静岡県スポーツ協会 歴代会長組織について
公益財団法人静岡県スポーツ協会 定款 | PDF(320KB) |
---|---|
公益財団法人静岡県スポーツ協会 組織(機構図) | PDF(78KB) |
役員
公益財団法人静岡県スポーツ協会 理事・監事 | PDF(147KB) |
---|---|
公益財団法人静岡県スポーツ協会 評議員 | PDF(186KB) |